とやまエネの会（環境とエネルギーを考えるとやま女性の会）

■「環境とエネルギーを考える講演会」

『気象キャスターと考える　異常気象と環境問題』

講師 ： 蓬莱　大介氏（気象予報士・防災士）

日　時	2021年7月25日（日）13：45〜15：00
開催方法	「対面」と「オンライン」の２方式 ※対面の会場はオークスカナルパークホテル富山
参加者	160名（対面61名、オンライン99名）

講演内容

　今年度の講演会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、対面とオンラインの２方式で開催し、気象予報士で防災士の蓬莱大介さんをお招きして「異常気象と環境問題」についてご講演いただきました。
　冒頭、政岡会長より、設立30年を記念して作成した、次世代への継承と自然や人的な環境との共生をテーマにしたロゴの発表があり、「30年を機に、新たな気持ちで共に学び、エネルギーや環境への理解を深める活動を行う。今後もエネの会の活動に積極的に参画してほしい」と呼び掛けました。
　講演で蓬莱さんは「世界全体の気温は高い水準で推移しており、化石燃料の使用や森林伐採などによって発生する温室効果ガスを抑制するため、将来的には別のエネルギーを使用することが世界の潮流となっている。日本列島は、気象や地理的条件が他の国とは異なっており、再生可能エネルギーをメインにするのは現段階では難しいため、日本のエネルギー基本計画では、再生可能エネルギーを最大限取り入れて、様々な電源を組み合わせるエネルギーミックスの実現を目指している。私たちにできることは、適応策（気候変動に備える）と緩和策（温室効果ガスを減らすこと）。雨雲レーダーや河川防災情報などの天気予報を活用し、警報の意味を理解し、ハザードマップで危険箇所を知っておくことが大切」と述べられました。

過去の講演会

＜2019年6月＞ ■演題「地域活性化と日本のエネルギー問題を考える」 講師 ：伊藤　聡子　氏
＜2018年6月＞ ■演題「今さら聞けない　エネルギーのあれこれ」 講師 ：益子　直美　氏 講師 ：石川　和男　氏
＜2017年6月＞ ■演題「気象から考える地球環境・エネルギー」 講師 ：天達　武史 氏
＜2016年6月＞ ■演題「次の世代へのメッセージ〜今、時代の変わり目〜」 講師 ：住田　裕子 氏
＜2015年6月＞ ■演題「日本経済とエネルギーの将来を考える」 講師 ：岸　博幸 氏
＜2014年6月＞ ■演題「可能性への挑戦」 講師 ：舞の海　秀平 氏
＜2013年6月＞ ■演題「女の情緒・男の論理」 講師 ：大宅　映子　氏
＜2012年6月＞ ■演題「神津カンナと山名　元のエネルギー対談　〜今、あなたと話したい。これからのエネルギーのこと。 〜」 講師 ：神津カンナ　氏、山名 元　氏
＜2011年6月＞ ■演題「神津カンナと石原良純のエネルギートークショー　〜今、あなたと話したい。環境のこと。エネルギーのこと。 〜」 講師 ：神津カンナ　氏、石原良純　氏
＜2010年6月＞ ■演題 「三屋裕子のエネルギーエッセンス　毎日いきいき過ごすには 〜」 講師 ：三屋裕子氏
＜2009年6月＞ ■演題 「増田明美のエネルギートーク　夢を走り続ける女たち」 講師 ：増田明美氏

前のページへ戻る

このページの一番上へ